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 [注意]このページは2014年4月記録保存するものです。

 資料いろいろ

”参考になる”、”役に立つ”資料をいろいろと紹介するページです。

 No.9 【論文紹介】)
  「低放射材をもつ中空層の伝熱特性に関する研究」
   日本建築学会大会講演梗概集in中国(広島) 2008/09/20 <PDFfile 310kB>

 ・解説:
  遮熱シート「クーラックス」の断熱性能を定量的に測定する方法を検証して・提案するものです。
  測定方法は、断熱材の性能試験と同じ考え方、温度差が安定した状態の熱抵抗値(R値)を測ります。
  これで、遮熱シートも測定したR値を用いて、断熱材と同じように省エネ計算できます。
  今まで、先輩方の研究資料において、ありそうで無かった資料です。

  論文投稿後も、角度を変えるなど実験を進めて「だんねつ遮熱しりょう第2号」を紹介しています。

 No.8 【研究レポート】
 2007年夏の土間熱吸い取り実験
 第1報は、予備実験のデータを紹介します。
  [EOM研究開発レポート]土間冷熱吸い取り実験はじめました! <PDFfile 127kB>
 第2報は、28℃以下の涼風が採れそう、というまとめです。
  [EOM研究開発レポート]土間冷熱吸い取り実験2 <PDFfile 150kB>
 ・解説:
  床下の土間面の冷熱により空気の温度を下げる実験です。土間温度を上昇させないで、バランスできる
  空気流量を実験的に探りました。事前計算も参考にできそうな結果でした。
  土間の地質や地下水位など諸条件により特性は違いますが、参考になると思います。

 No.7 【論文紹介】
 「空気式壁面太陽集熱システムに関する研究−大型ソーラーシミュレータによる室内実験−」
 北見工業大学_三木康臣+矢崎総業_相曽一浩・浅井俊二+他
 日本エネルギー学会講演論文集in札幌 2007/10/28 <PDFfile 275KB>

 ・解説:
  長年太陽熱エネルギー研究が盛んな北見工業大学で活動される三木先生により、大きな人工環境試
  験室・人工太陽を用いた室内実験でソーラーベントを評価した結果です。
  ソーラーベント(ガラスなし仕様)に当たる風が強くなると集熱性能が低下すること、従来の集熱方式に
  比べてソーラーベントの集熱性能が高いであろうことが、安定した室内実験により定量的に把握されま
  した。
  このように、定量的な試験結果は性能表示や設計資料として扱いやすく、膨大な屋外実験以上に有用
  な資料です。
  一方、私どもでは水式太陽集熱器の体制を参考にして、屋外性能評価試験を構築していきます。
  屋外性能評価試験の構築は、官民の立場にかかわらず、より多くの人が空気式太陽集熱に関わること
  を可能にし、ひいては健全な普及を進めてくれます。微力ながら、このように考えている私どもです。
  そのためにも、安定して高い精度で評価できる屋内実験で活動される三木先生らの協力は貴重です。

 No.6 【発表論文】
 「空気式壁面太陽集熱システムに関する研究−その2:裏面吸い込み方式の集熱特性実験−」
 日本エネルギー学会講演論文集in札幌 2007/10/28 <PDFfile 177kB>

 ・解説:
  太陽熱利用換気部材「ソーラーベント(R)」の研究開発に関する実験報告第2段です。
  2007年1〜3月の集熱実験。ガラス無・付タイプについて安定した晴天日で性能把握できました。
  ソーラーベント(裏面吸い込み)の集熱板構造が分かります。

 No.5 【発表論文(換気しりょう)】
 「空気集熱式ソーラー住宅の室内空気質に関する研究―戸建て住宅の冬期室内空気質の実測調査―」
 日本建築学会大会学術講演梗概集(東北) 2000年9月 <PDFfile 219kB>

 ・解説:
  ”適度な気密性能”〜”適度な自然換気量”を考えるには、室内空気質の指標が必要です。
  「論文の図2.気密性能とホルムアルデヒド濃度」は、現在でも私どもの”適度な気密性能”の目安です。
  この実測は、一昔前、ホルムアルデヒド濃度が主な汚染質であったころで、そして、
  他の化学物質にも反応して大きめの測定値になる検知管によるものなので、
  室内化学物質濃度をおおよそながら総合的に捉えている、と見ています。
  建築関係で規制されたホルムアルデヒドなどの代替え物質や自然素材から出る化学物質が、
  どの程度の濃度になり、どの程度の健康影響か?追いかけきれない現状においては、
  図2のような目安を暫定的に使うわけです。
  (補足:材料の化学物質放散特性と気密性能が分かっている場合は室内濃度が計算できます。)

 No.4 【発表論文(換気しりょう)】
 「住宅における換気量の簡易予測法」
 日本建築学会計画系論文集第512号 1998年10月 <PDFfile 143kB>

 ・解説:
  この論文は、”No.3:換気しりょう/自然な換気を考える”をはじめ、私どもの技術計算の基盤です。
  自然換気のみ、機械換気同時運転時の修正自然換気量について簡易予測法を提示しています。
  今後作成していく資料に先行して、自然換気量を踏み込んで検討する方はご利用ください。

 No.3 【換気しりょう】
 「自然な換気を考える―その1:気密性能から自然換気量を推定する―」 2007/01/26 <PDFfile 119kB>
 ・解説:
  気密測定して、高気密なデータがでると変にうれしいと思うのは測定器の魔力かもしれません…。
  冷静に考えて、換気口も無く、高気密な住宅となれば、多くの方が直感的に不安を感じるでしょう。
  それでは、住宅をどの程度の気密性能につくったらよいのでしょうか?
  その助けになるのがこの資料です。

 No.2 【参考提案書】
 「(**市における学校施設の換気設備に関する提案)
 −太陽熱利用換気システム・ソーラーベントによる換気計画−」 2006/05/10 <PDFfil 200kB>

 ・解説:
  学校関係に設計提案したい、というご要望を受けて、私どもの認識と経験をもとに作成した提案書です。
  学校は、日中に使用され、室内の人員密度が高く、大量な換気が必要です。
  ソーラーベントによる集熱換気は、太陽熱で外気を温める、寒くない換気ですから、日中の大量換気に
  はピッタリです。
  なお、当資料では、導入機能のみのファンですが、考案済みの正逆流切替タイプのファンユニットを使用
  すれば、夏の日中に室内排気が可能になります。日影側の廊下から空気を入れて、日向の窓側に排気
  するので、合理的な換気計画になります。
  ご検討のときは声をお掛けください。柔軟なエコロジカル・オーダー・メイドで応えます。
  (現時点の製作能力では、保育園・幼稚園など小規模な学校施設での検討が適当です。)

 No.1 【発表論文】
 「空気式壁面太陽集熱システムに関する研究−集熱構造の違いによる集熱特性比較実験−」
 日本エネルギー学会講演論文集in幕張 2006/10/13 <PFDfile 531kB>

 ・解説:
  太陽熱利用換気部材「ソーラーベント(R)」の研究開発に関する実験報告第1段です。
  2005〜2006年2月の集熱実験。ガラス無タイプの集熱性能、ガラス付タイプの課題を報告しました。
  ソーラーベント開発の思いや取っ掛かり(試行実験)がちょっと分かります。


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